市友会の概要
市友会とは
「しゆうかい」と呼び、札幌市友会の略称です。札幌市友会は、札幌市に勤務して退職した元札幌市職員が相集い結成した団体です。結成以来、市友会は、会員相互の親睦交流と生活向上を図る一方、市民としての立場から地方行政を支えるために、会員の行政経験を生かして、札幌市の行う各種事業の推進に協力してきています。
経緯としては、昭和38年9月14日に発足した後、地方行政をめぐる情勢が厳しさを増すなかで新しい時代を迎えた市政の進展に寄与するため、事業内容の拡充を図りながら、団体としての基盤を確立して市政への参画をより積極的に進めていく必要から、昭和60年12月16日に社団法人となりました。さらに、その後に施行された公益法人改革関連三法により特例社団法人となり、新たな公益法人制度に基づく認可を受けて平成24年4月1日から一般社団法人に移行しています。
札幌市には、いまなお創建時の姿をとどめ親しまれている『札幌市時計台』と日本最古の洋風木造建築物とされる美しい外観で有名な『札幌市豊平館』という国指定重要文化財があります。市友会は、会員のボランティア活動とあわせて、これら文化財の普及啓発活動を行い、札幌市の観光文化行政に寄与する活動を展開してきています。
定 款
現行の定款は、昭和60年に社団法人となった際に定めたものを平成12年度に一部改正し、平成24年度から一般社団法人に移行するため全部改正のうえ定めたものです。
組 織
市友会の総会において正会員の中から選出された理事により構成する理事会のもとで、各委員会を設置して事業を行い、理事会には総会で選出された監事が出席して執行状況を監査する体制となっています。市友会の事業運営に伴う様々な事務処理を行うために、事務局を置いています。
会 員
市友会の会員の種別は、正会員(札幌市を退職し、市友会の目的に賛同して入会した個人)と、賛助会員(市友会の事業を賛助するため入会した個人)となっています。
正会員は、札幌市に勤務して退職された方であれば、在職期間にかかわらず、年会費を納入して正会員になることができます。
また、賛助会員には、札幌市の局長職以上の職員が対象になっているほか、札幌市の再任用職員や正会員(入会前の退職職員を含む)の遺族(配偶者等)についても、年会費を納入して加入することができます。
予 算 ・ 決 算
市友会の事業年度は、毎年4月1日から翌年3月31日までとしており、毎年度の予算は理事会、決算は会員の総会において承認を受けています。
所在 〒060-0001札幌市中央区北1条西2丁目 札幌商工会議所ビル9階
電話・FAX 011−232−5678
Eメールアドレス sapporo-shiyuukai@bz03.plala.or.jp
札幌商工会議所ビルは『北海道経済センター』とも呼ばれ、建物は
札幌市役所本庁舎の北側、札幌市時計台の東側に位置しています。
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